満たされたいのは、身体?心?

「なんか食べたい」の正体

会議のあとのチョコレート、コンビニを通ったらチキン、食後のデザート….
おなかが空いているわけではないんだけど「なんか食べたい」。

これ、身体ではなくて心が空いているサインかも!

身体の不足感(Physical Hunger) と 心の不足感(Emotional Hunger)

行動心理学の観点で、空腹感は2つに分けられます。

  • 身体の不足感(Physical Hunger)

    • 身体がエネルギーを欲している状態

    • お腹がぐーっとなるのもこのサイン!

  • 心の不足感(Emotional Hunger)

    • 感情やストレスの埋め合わせとして、食事欲求が起こる

    • 突発的に発生し、食べた後に罪悪感が発生することも多い

後者が引き金となって食事をすることをエモーショナルイーティングと言います。

いわゆるストレス食いが、これにあたりますね!

心が不足しているなら、心に栄養を。

エモーショナルイーティング自体が問題なのではありません。食べた後にハッピーならそれで良いのです。

ただ、

「またチョコ食べちゃった。。。」
「自分って意志が弱いなあ、、、」

そんなふうに自分を責める材料になることが問題です。

たとえば仕事で失敗したストレスでチョコを食べたくなる というパターンがあるとして
チョコを食べても仕事の失敗は解決しないですよね?

「悲しかったな」という自分の感情に寄り添ったのちに
仕事そのものを振り返ったり、謝罪したり
行動することで、その悲しみは消化されていきます。

まずは深呼吸。

エモーショナルイーティングは、パターンになることが多いです。決まった感情の後に、決まったものが食べたくなるような。

(私は過食症時代、自分が太っていることに無価値観を覚えたあと、必ずガルボを大量に食べていました!)

もし、その食事のあとに罪悪感が伴うなら
次、また食べたくなったときに、一度深呼吸。

お腹が空いているの?心が空いているの?

と、自分に問いかけてみましょう。
この3秒で、
自分の選択を、自分で選んでいる実感が格段にアップします。

心が空いているなら、誰かに相談したり、思いっきり泣いたり、ジャーナリングしてみたり。

自分が罪悪感を抱かない方法で消化できたらいいですね。

そして、もしチョコを食べても自分を責めない!
きっとそのチョコは、心に必要な栄養だったはず🧡

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・潜在意識と食事欲求の仕組み

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あなたの食事が、自分を責める材料ではなく
愛する手段でありますように🍫🧡

Love,

めぐ

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